広島カープファンのみなさますみません”(-“”-)”カープファンと黒田日銀総裁発言の類似性

いやー、しびれる試合でした。前評判では完全にコロンビアが有利。AIも、「2-0」でコロンビアの勝利確率59%と予測していました。まだまだですねAI。

個々の能力の高いコロンビアを、チームプレーで封じた典型的な日本の戦い方でした。しかし大迫の動き半端ないですね。決定的なチャンスが結構ありましたし、ディフェンスでも大活躍でした。

ということで、今回は広島カープの話題を。

ポジティブな広島カープファン

ぼくは広島県在住なので、特に野球ファンではないのですが広島カープは応援しています。2年連続ペナントレースを制しているカープのファンは、熱狂的なカープ愛で有名です。当然シーズンが始まる前から、「3連覇で今年こそ絶対日本一だ」と盛り上がっていました。

毎朝ラジオを聴きながら通勤しているのですが、試合の次の日は勝っても負けてもカープの話題で盛り上がります。そこまで熱狂的なファンではないぼくは、勝っても負けてもポジティブなカープファンに苦笑してしまいます。特に今年の交流戦でのファンの反応のドタバタぶりは楽しませてもらいました。

広島カープは交流戦の前からピッチャー陣が明らかに調子を崩していましたが、打撃が好調だったので何とか勝っていた状況でした。そして交流戦の前の2試合、中日に2連敗します。ポジティブな広島ファンはラジオでいいます。「交流戦ということで気持ちを切り替えられるはず」。結果は開幕2カード負け越しです。

その後楽天に3連勝したファンは喜びます。「調子が出てきた このまま交流戦勝ち越しだ」。しかし初先発の福井投手で負けてしまいます。でもファンはポジティブです。「負けたけど制球は良かったから次の先発に期待」。

その後負け続け、5連敗してしまいます。さすがのファンも「沈黙」です。ついに連敗を脱したファンは喜び、「交流戦最終戦で勝って気持ちを切り替えられはず」と意気込むも再び福井投手で負けてしまいます。でもファンはいいます。「交流戦は負け越したけどまだ首位だから大丈夫」と。しかし現実はピッチャー陣の回復の兆しはなく、打撃もムラが目立ってきたので苦しい戦いが続くのではないでしょうか。

ポジティブな日銀黒田総裁

このドタバタ劇は面白かったけど、何か既視感がありました。そうです、日銀の黒田総裁の発言です。これが日銀の場合だとシャレになりません。なにせ国民生活がかかってますから。

ファン「3連覇で今年こそ絶対日本一だ」→黒田総裁「日銀は大胆な金融緩和で出来るだけ早期に目標を実現する(2013-03-04の発言)」

ファン「交流戦ということで気持ちを切り替えられるはず」→黒田総裁「期待をデフレからインフレに変えることで消費プラス(2013-03-26の発言)」

ファン「調子が出てきた このまま交流戦勝ち越しだ」→黒田総裁「前向きの循環メカニズムが引き続き働いている(2014-04-08の発言)」

ファン「負けたけど制球は良かったから次の先発に期待」→黒田総裁「わが国の景気は消費税率引き上げの影響による振れを伴いつつも、基調的には緩やかな回復を続けている(2014-04-08の発言)」

ファン「沈黙」→黒田総裁「追加緩和時に物価目標2年程度で達成とは言っていない(2018-05-22の発言)」

ファン「交流戦最終戦で勝って、気持ちを切り替えられはず」→黒田総裁「金利低下で経済活動を刺激、消費押し上げ効果も(2018-05-22の発言)」

ファン「交流戦は負け越したけどまだ首位だから大丈夫」→黒田総裁「2%をできるだけ早期に実現する約束は変わっていない(2018-05-22の発言)」

広島カープファンも黒田総裁も、そろそろ現実と向き合うときではないでしょうか。