最近の若者の作る音楽いいねえ。おっさんが最近よく聴いている曲のまとめ

インターネットの普及によりライフスタイルが大きく変わってきています。それを大きく感じさせるのが音楽との関わり方。ぼくの高校時代から20代にかけては、ラジオやテレビで流れてくる音楽がすべてで、気に入ればCDショップでシングルやアルバムを買っていた時代でした。

それが記録メディアがカセットテープからMDへ、そしてCDへ高音質で録音できるようになり、わざわざ買わなくてもレンタルで済ませられるようになりました。いまではメモリスティックやSDカード、パソコンのハードディスクにもダウンロードできるようになり、レンタルショップさえも必要なくなってきています。さらにYouTubeなどの動画共有サイトの登場で、音楽を所有しなくてもいつでも好きな曲を聴けるようになったのですから、テクノロジーの進化が生活を変える現実をまざまざと感じさせてくれます。

超マニアックな音楽と出会える時代に

ぼくは高校時代から、同じような音楽を聴く友人に恵まれていませんでした。当時はフリッパーズ・ギター狂いだったので当然といえば当然なのですが。フリッパーズ・ギターといえば、今でもメンバーだった小沢健二と小山田圭吾(コーネリアス)が現役で活躍してます。フリッパーズ・ギターを知らない人は、2人がユニットを組んでいたことに驚くでしょうが、天才的なミュージシャン2人が作るわけですから、尋常じゃない音楽を創造していました。2人は当時を黒歴史と考えている節はありますが、いまでもぼくのベストはフリッパーズ・ギターで、今後も変わることはないと思います。

当時はインターネットはありませんでしたから、耳にする音楽も限られていました。そんな時代、フリッパーズ・ギターのような知名度のなかったバンドの音楽を知ることができたのは、テレビでドラマ『予備校ブギ』の主題歌になっていたからです。ドラマの主題歌に抜擢されるわけですから、まったく無名だったというわけでもなさそうです。

当時もマニアックなバンドは多数存在していたはずです。しかし、テレビやラジオで流れなければ、音楽雑誌でも買わないと存在を知ることが難しかった時代です。そんなバンドのひとつがリトルクリチャーズです。驚くことに現役で音楽活動をしており、お世辞にも売れているとはいえませんが、ハイクオリティな曲を提供し続けています。

そんなマニアックなミュージシャンといつでも触れられる、いい時代になったと思います。確かにCDの売り上げは年々減少していますが、その気にさえなれば個々に音楽動画をアップでき、いいものであればインターネットで話題になりメジャーデビューできるチャンスもあるので、ミュージシャンにとってもいい時代になったのではないでしょうか。

ぼくの好きな音楽

ぼくの高校生から20代にかけては、もっぱらUKロックをはじめとする各国の洋楽を聴いていましたが、近年は邦楽の方をよく聴いています。「最近の若者」なんて言葉はネガティブなイメージがあるので使いたくないのですが、彼らの作る音楽はとてもカッコイイと思います。メロディーはもちろん、歌詞やビジュアルもハイセンスで、そしてこれまでよりユーモアが強調されるようになってきたように思います。彼らからはこれまでの音楽をひょいっと飛び越える若者のパワーを感じ、頼もしく思います。

そんな、ミュージシャンの一部を紹介したいと思います。

MONO NO AWARE

八丈島出身のバンドです。いま一番お気に入りのヘビロテチューン。説明はいらない、聞いてくれって感じです。

SHISHAMO

こちらはすっかりと人気者になってしまいました。この曲は一日の始まりにピッタリの曲。メジャーになり過ぎ、この初々しさがなくなるのではと余計な心配をしています。

ヤバイTシャツ屋さん

ほぼお笑い芸人の大阪出身スリーピースバンド。ユーモアのセンスだけでなく、音楽性もかなり高い。

group_inou

意味不明だけどセンスの塊。解散したのが惜しまれます。

他にもレキシ、DJやついいちろう、サカナクション、YKIKI BEAT(すでに解散)、The fin.、Helsinki Lambda Club、ハンバート ハンバート、岡崎体育などの動画をよく観ます。かつてはレコード会社の力で売れるか売れないかが左右されていましたが、本当の実力が評価され、発信する側受ける側にとっても良い時代になったなあと思います。