気の毒になってくる哨戒機レーダー照射問題での韓国側の対応

韓国海軍の駆逐艦による、海上自衛隊哨戒機へのレーダー照射問題に対する韓国側の対応が、気の毒になるほどひどくなっています。

韓国のレベルの低さを世界に喧伝する愚行

韓国国防省は、既にYouTubeで公開していた日本側の主張に反論する映像を、日本語、中国語、フランス語、スペイン語、ロシア語の5カ国語で公開しました。

レーダー映像 新たに5カ国語版公開=韓国国防部

韓国の艦艇が遭難した北朝鮮の漁船を捜索する際、火器管制レーダーを海上自衛隊の哨戒機に照射したと日本が主張する問題を巡り、韓国国防部は日本側の主張に反論する映像を、日本語、中国語、フランス語、スペイン語、ロシア語の5カ国語で公開した。

韓国側による反論動画が公開されてから、各国向けに翻訳版をアップしていくと報道されていました。反論になっていないとの反応が多かったため、そのまま翻訳版を作成するのか疑問に思っていましたが、そのまま翻訳版が公開されてしまっているようです。

Photo:YouTube

もっとも批判の多かったサムネイルのコラ画像がそのまま使われています。アクセスを集めるため、または印象操作をしたいために、哨戒機が異常接近したかのような合成写真を使っており、しかも哨戒機の画像は海上自衛隊のHPから流用しているそうです。また、反論動画と言っても韓国側の動画は10秒程度で、他はほとんどが日本側がレーダー照射の証拠として撮影し公開したものです。恐らく防衛省の無許可で動画や画像を流用しているのでしょう。それを堂々と世界各国に配信するのですから、自分たちの無能さを喧伝しているようなものです。

一定の支持者を獲得できればいいと考えているのか?

普通の感覚ではこのような行動は理解できませんが、韓国側にも意図がまったくないわけではないはずです。いわゆる「従軍慰安婦」や「徴用工」問題でもそうであったように、嘘でも100回繰り返すことで(一部の人たち)にとっては真実になります。とにかく動画にアクセスを集め、特に国際情勢に疎い人たちに一定の割合でいる、韓国側の主張を信じる人を増やそうとしている可能性もあります。また、サムネイルだけを見て、哨戒機の異常接近があったのだと感じる人もいるでしょう。

今のところ、日本側の証拠動画(英語版)に対し、韓国側の反論動画(英語版)の評価は著しく低い結果になっています。

日本側のYouTube動画に対する反応

韓国側のYouTube動画に対する反応

しかし、「いいね」の数では拮抗しているのが現実です。動員で評価をコントロールしている可能性が大きいのでそのまま受け取るのは危険で、「日本側の正しさ」が常識になっていると考えると痛い目にあいます。現代は真実より、フェイクニュースの方が人々の認識になってしまう怖い時代だからです。なので日本政府にはいくら馬鹿馬鹿しい感情的な反論に対しても、これまでのように証拠ベースで冷静に対処して欲しいものです。

まとめ

韓国側の動画に対するYouTubeのコメントには、問題の本質を突くするどいものが多々あり頼もしく感じます。「そもそも日本のEEZで何してたの?」「無線の音が聞き取りにくかったら、なぜ聞き返さない?」「哨戒機に脅威を感じたのに、なぜ無線で抗議や撮影をしなかったの?」などなど。今回の件は、そんな素人目線の単純な質問にさえ答えられない韓国側のレベルの低さが露呈しています。それに対し、海上自衛隊員の冷静な対応が際立ち、世界中にその優秀さが知れ渡ることになります。

韓国の海軍は素直に謝罪したいのに、陸軍が牛耳る韓国防衛省がそれを許さず、海軍が世界中から笑われるような事態になっているという情報もあります。そうだとしたら、韓国海軍や一般的な国民が気の毒でなりません。