いわゆる「国の借金」の嘘が暴かれつつある。実は世界最大の対外純資産を持つ日本

昔から繰り返されてきた「国の借金は1000兆円超え。国民一人当たり○○〇円」の報道。このような報道に触れると、普通は「じゃあ増税も仕方ないな」と思うでしょう。世論調査では、今年10月の消費増税に賛成が45%、反対が48%と拮抗しています。賛成する人の多くは、このような報道を真に受けた人だと思います。

しかし、インターネットから情報を仕入れている人たちを騙すことが難しくなってきています。「国の借金がー」の報道の度に「#国の借金」がトレンド入りし、「嘘つくんじゃねえよてめえ」といった書き込みが大量発生するからです。時代は変わるものだと感慨深く思います。

一方で、年齢層が高くなるほどインターネットと無縁の生活を送っており、「国の借金」が常識になっている人たちの層が存在するのも事実。これまでの社会システムで権力を強化してきた人たちは、これまでの枠組みを崩したくないため、オールドメディアで繰り返し使い古されたフレーズで国民を洗脳しようとしてきます。

いわゆる「国の借金」とは相反する報道を隠すわけにもいかず、アリバイ工作的(主観です!)に「家計の資産が過去最高」と報じています。しかし、政府の借金を「国の借金」としながら、国の資産の一部のはずの家計の資産を、「国」に含まない矛盾が生じています。偏向報道をしなければ、単に「日本は政府の借金も家計の資産も莫大にある」という事実に過ぎないのです。

いわゆる「国の借金」は政府の借金で、しかも政府の借金は100%自国通貨建て、かつ国内で消化されており、しかも政府は通貨をいくらでも発行できます。発行し過ぎるとインフレになるので問題ですが、今はデフレで困っているので発行量が足りないとも解釈できます。そんな「国の借金」の何が問題なのでしょう?

本当に問題になり得る本当の意味の「国の借金」は、自国通貨以外での海外での借金です。そんな本当の意味での「国の借金」が報じられることはほとんどありませんが、ネットで調べると出てきます。

それが対外債務で約400兆円と巨額にありますが、一方で対外資産が1000兆円を超えており、日本は世界最大の対外純資産国なのです。

まとめ

「国の借金がー」報道にはいくつもの突っ込みどころがありますが、少し調べるだけで日本は世界最大の対外純資産を持つという、借金報道とは逆の結果が出てきます。そのことを報じていないわけではないのですが、「国の借金」報道のインパクトがあまりにも大きく、それを打ち消してしまいます。また、自虐的な日本の国民性も影響しているのかもしれません。もっと自信をもって、楽観的になればいい国になると思う次第です。