テクノロジー系翻訳ライティングの苦悩の日々

テクノロジー系の翻訳ライティングの仕事を請け負っています。元々テクノロジー系に強いわけではなく、ビジネスレベルの英語が使えるぼくにたまたま打診のあった案件がテクノロジー系だっただけで、その縁で継続的に仕事をもらっている次第です。

案件は多岐に渡り、難易度もさまざまです。割と馴染みのある装置系、例えばスマート○○とかいったスマートデバイス関連は難易度が低く、楽しくライティングが進みます。スマートフォンやスマートウォッチが代表ですが、最近は自動でカーテンが開閉するスマートカーテンや、ペットの遊び相手になったりエサを自動であげるスマートデバイスなど、センサーや通信機を搭載したさまざまなIoT(モノのインターネット)機器が開発・販売されています。

苦手なのが音楽系で、最近は慣れてきましたが、やはりシンセサイザー関連は今でも苦手意識があります。オシレーターが音の波形を作り、その波形をいじくりまわしてユニークな音を作るといった工程のイメージがいまいちピンときません。何度訳しても、ユーロラックの概念が身に付きません。

また、マイコンなどの開発ボードといた電子デバイス系も苦手です。実は今日の案件がFPGA開発ボードに関するもので、いつもなら一日で一本仕上げられるのですが、明日まで持ち越しします。ボードに○○チップを搭載し、入出力インターフェースは○○で程度は直ぐに訳せますが、いまいちFPGAの何がすごいのかが分からない。

Wikipediaでは、FPGAを以下のように定義します。

FPGA(英: field-programmable gate array)は、製造後に購入者や設計者が構成を設定できる集積回路であり、広義にはPLD(プログラマブルロジックデバイス)の一種である。現場でプログラム可能なゲートアレイであることから、このように呼ばれている。

プログラミングであれば一般的なマイコンで可能なのですが、どうやら「書き換え可能な論理回路(デジタル信号を扱う回路)」がポイントになりそうです。一般的なマイコンに搭載されているCPUのハードウェアは変更できませんが、FPGAはそれが可能といったところでしょうか。

さらに「WebUSB」なんて用語まで登場してきます。どうやら最新のAPI(アプリケーションプログラミングインタフェース)らしく、日本語版のWikiでも出てきません。「どんだけ新しい用語を勉強せんといけんのじゃ」と憂鬱になってきました。