日本の財政破綻論と地球温暖化CO2説はどちらもデタラメなのか?

世相徒然ブログ」を運営されているトラさんから、興味深いコメントをいただきました。興味のある方はコメント欄からご確認ください。

要は、「地球温暖化CO2説はデタラメ」というものです。そしてぼくに対し、「財政破綻のデタラメを主張しているのに、地球温暖化CO2説はデタラメを信じているのか」と問いかけます。全く失礼なコメントではなく、ぼくの矛盾を指摘するとともに、トラさんがどうして地球温暖化CO2説に至ったのかを丁寧に説明していただき、とても参考になりました。

トラさんが何故、「ぼくが地球温暖化CO2説を信じている」と思ったのかといえば、ブログの記事にそのような傾向のものが多かったからです。確かにその通りで、海外メディアが地球温暖化をどのように報じているのかを紹介する意図で、そのような記事を書いていました。

しかしどちらかといえばぼくは懐疑派なのですが、正直「地球温暖化CO2説」を否定するだけの根拠を今のところ持ち合わせていないので、中立的な立ち位置で情報発信していました。どうしても主要メディアでは地球温暖化CO2説が一般的になっているので、偏った記事になっていたのかもしれません。

そしてこれを機に、「財政破綻論と地球温暖化CO2説はトンデモ論か?」について少し考えてみました。財政破綻論に関しては、10年以上前から反対論者の著書や動画、ブログに毎日触れ、かつ破綻の兆しが一切見えない現状から「ありえない」と確信しています。一方ではCO2説に関しては、著書を数冊読んだだけで「多少興味がある」程度なので、断言するまでの知識が伴っていません。そんな状況で、海外メディアのCO2説を垂れ流していたのは反省しており、それに気づかせてくれたトラさんに感謝しています。

CO2説に対する判断を難しくしているのが、「そもそも地球は温暖化しているのか?」という別テーマも絡んでくるからです。ツイッターで「地球温暖化」の検索をすると、「そもそも温暖化していない」というメッセージが少なからずあります。

トラさんのコメントを読むと、「CO2が増加したから温暖化したのではなく、温暖化したからCO2が増加したのだと、原因と結果を逆転させた驚きの主張でした。」との一文があることから、温暖化に関しては認めているようです。このことから、少なくとも「地球温暖化CO2説を認める」、「地球温暖化CO2説はデタラメだが地球温暖化は認める」、「地球温暖化CO2説も地球温暖化もデタラメ」という3つのカテゴリーに分かれることになります。

さらにWikipediaで「地球温暖化に対する懐疑論」を調べると、そもそも気温上昇してないという「気温上昇に対する懐疑論」、CO2ではなく別の原因があるとする「原因に関する懐疑論」、行方不明のCO2(ミッシング・シンク)や人以外が排出するCO2があるとする「炭素循環に関する議論」、温暖化による悲観的な「予測内容への批判」、「温暖化の影響に関する議論」など多岐に渡り、もう手に負えません。

まとめ

このように混乱している頭なので主観はできるだけ避けたいのですが、「地球温暖化CO2説はデタラメだが地球温暖化は認める」が現実路線なのかなと思います。今の地球温暖化対策の混乱は、地球温暖化CO2説に基づいているためプラごみの削減やリサイクルが大きなテーマになり、逆に不法な投棄や処理が蔓延し、逆に自然を破壊しているという悪循環が起きているように感じます。

「CO2に関係なく地球温暖化は進むので、それに応じた法・インフラの整備が必要だね」というコンセンサスが世界的に得られば、今とは全く別の現実的な環境対策が講じられることになるのでしょう。でも、今の世界の世論では難しそうですね。欧米に比べて日本人は、それほど地球温暖化について心配していないように見えます。それが一番現実的なのかもしれません。