バーニーサンダース氏と山本太郎氏の活躍が示す新自由主義からの転換点

無所属議員ながら、米国大統領選の民主党有力候補になっているバーニー・サンダース氏。ベトナムや湾岸戦争に一貫して反対し続け、「メディケア・フォー・オール(国民皆健康保険制度)」を主張するなど左派色の強い議員です。最近では学生ローン債務免除法案を提出するなど、経済的弱者の救済を政治の課題に掲げています。

個人的に応援しており、大統領選の民主党候補に是非選ばれて欲しいと考えていますが、オバマ大統領で副大統領を務めたジョー・バイデン氏が今のところリードしています。しかし、出馬を表明した時にかなりあったリードの差も、徐々に詰められているようです。どうやら民主党候補者による討論会での発言が影響しているようです。

バイデン氏は副大統領時代の失言などから、「あまり賢くないのでは」と世論から見られていました。トランプ大統領からも、「低いIQ」と揶揄されています。討論会では、「大統領に当選したらまず何をしたい?」との質問に、「ドナルド・トランプをやっつける」と発言して話題になりました。

また、日本とは比較にならない米国の貧富の格差が国民の危機意識を高めています。スーパーリッチからも、富裕層減税を進めてきたトランプ大統領を批判し、次期大統領に富裕層増税をして欲しいと訴えるほどですから、相当危機的な状況という認識が広がっているのでしょう。

日本ではれいわ新選組を立ち上げた山本太郎氏を、日本のサンダース氏と評する声もあります。


かたや大統領になる可能性を秘め、かたや自ら比例3位になるという奇策で当選が微妙な立場なので国政に与える影響力は大きく違いますが、風が変わりはじjめたと感じさせる動きが世界的に起きています。

まとめ

バーニー・サンダースは既に77歳です。選挙戦を見ると衰えを感じませんが、これがラストチャンスでしょう。バイデン氏の自滅や社会の危機感の高まりなど、サンダース氏に有利なお膳立ては整ってきました。同氏が大統領へ就任すれば、世界的な変革を引き起こすことになります。新自由主義からの転換の起爆剤としての、サンダース氏の活躍を期待しています。