着々と宇宙大国への道を進む中国。初の火星有人探査が目標か?

日本では、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ2」が、小惑星「りゅうぐう」への着陸を成功させたことが話題になりました。大変難易度の高いミッションを成功させたことで、日本の宇宙開発のレベルの高さを示すことができました。中国は、指を咥えて眺めているわけではありません。世界NO1を目指す大国らしく、壮大な計画を着々と進めています。

衛星から月、火星まで視野に、急速に宇宙大国になりつつある中国

以下、要約。

モンゴルのゴビ砂漠に、中国の民間企業C-Spaceが建設した「Mars Base 1」が、地球上にある宇宙基地さながら突如現れます。その光景は、2020年に探査計画を立てている火星のようです。乾いた砂上に立つドーム状の白い建物には、減圧装置のエアロック、グリーンハウス、ジム、居住棟、官制ルーム、ソーラーパワーバギーや月探査機があり、将来の宇宙飛行士たちが宇宙を体験できる教育用施設になっています。

施設内では、宇宙服の装着や土壌を必要としない果物や野菜の栽培、プロテイン接種用の芋虫の養殖などが見学できます。若者向けの宇宙プログラムは、宇宙大国を目指すと宣言する中国政府の意向に沿ったものです。

まとめ

動画では、「若者が強ければ国が強くなる。中国は世界最強を目指す」と施設の案内係は宇宙プログラムの目的を隠そうとしません。参加した若者も、「中国が世界初の火星有人探査を実現する」と誇らしげな顔で話します。宇宙開発においても、強国化や国威発揚のために利用する中国。勇ましくナショナリズムに満ちており、時代錯誤な印象を受けますが、中国は終始一貫世界最強を目指してきた国です。

日本は、そんな隣国の存在を忘れてはいけません。若者に「夢・希望」がある国は強くなります。何かと反面教師になりがちな中国ですが、日本が見習うべきところはたくさんあると思います。