先進国から脱落しつつある日本。外国人も働きたくない国へ

何かと問題が指摘されている外国人技能実習制度。あくまで実習生として受け入れていると主張し、政府は認めませんが、実質上安い労働力として使われています。ついにBBCでも、その問題点が指摘される段階になってきました。

以下、要約です。

搾取される海外からの出稼ぎ労働者

日本の移民政策が揺れています。労働者の搾取の報告が拡大しているためです。海外からの出稼ぎ労働者は、長時間労働と低賃金を訴えています。中には、有名な国際ブランドのロゴが入った衣類を作っている労働者もいます。また、危険な労働への従事やいじめの報告もあります。

開発途上国からの労働者が、グローバルマーケットの需要を満たすために働いています。そうやって生み出されているのが、現在の「メードインジャパン」の製品です。彼らは、日本政府の移民政策における搾取に不満を漏らします。

「6カ月間休みなしで働きました」
「工場内にひとりの時、機械を動かすよう指示されました。動かし方を知らないのに」
「もう生きていたくない。自殺を図りました」

彼らは名目上技能実習生で、日本でお金を稼ぎスキルを学ぶためにやってきました。しかし彼らは、搾取されていると訴えます。技能実習制度は、数千のビジネスと関りがあります。中にはコム デ ギャルソンやバーニーズ、世界的に知られる有名ブランド関連もあります。

技能実習制度を利用する企業は6000にも及び、2017年の政府の調査でその70%で労働法違反や未払いなどの問題が見つかっています。

<後略>

以下は厚生労働省による、制度の説明です。

外国人技能実習制度は、我が国が先進国としての役割を果たしつつ国際社会との調和ある発展を図っていくため、技能、技術又は知識の開発途上国等への移転を図り、開発途上国等の経済発展を担う「人づくり」に協力することを目的としております。

まったく意義がないと言うつもりはありませんが、貧しい外国人が現地と日本の仲介業者、そして受け入れ先に足元を見られ、都合よく使われているイメージしかありません。ぼくの勤める会社でも、何名かミャンマー人が働いています。日々、単純労働です。

経営者が「技能、技術又は知識の開発途上国等への移転」なんて考えているとは到底思えません。自社の経営で一杯一杯の経営者が、開発途上国の将来を担う人材を育てようなんて考えるはずありません。「安く人が雇える制度があるなら利用しよう」と考えるのは仕方がないことではないでしょうか。もはや、日本は先進国と呼べない段階になってきているように感じます。