将来はこんな家もいいかも?ドームハウス/ユニットハウス

Tech Insiderのツイッターで、日本のドームハウスを紹介する動画が流れてきました。

「こんな家もあるんだ」と思いましたが、2016年4月に発生した熊本地震でも無傷だったことから日本でも話題になったことがあるそうです。そんな阿蘇ファームランドのドームハウス型ホテルは、避難施設としても利用されました。構造体が発泡スチロールでできているため軽量ながら、災害への強さが最大の売りです。

名前の通りドーム状の形状で、室内を長くするアーチ状の工法もあります。一般的な家で使う木材や鉄と違い、経年劣化しにくい素材なので耐久性に優れています。また、約1ヶ月~1ヵ月半で完成する工期の短さが特徴です。1棟あたりの施工費は約700万円からとそれほどコストメリットは大きくありませんが、デザイン性も高く次世代の家として選択する人も増えるのではないでしょうか。

出典:ジャパンドームハウス株式会社

同様の、簡易ハウスのコンセプトを持つのがユニットハウスです。丸みを帯びたドームハウスに対し、ユニットハウスは角ばった形状が特徴です。ユニットハウスは建築工程の約80%を工場内で生産するため、常に均一な品質で造ることができます。電気や水回りなどの設備も工場内で組み込めるため、工期は従来の3分の1と大幅に短縮できます。

また、1ユニット単位で増築減築が容易に行え、新たな場所に引っ越す時には、建物ごと移動ができます。将来、さらに好立地な土地が見つかった際、ユニットハウスなら建物ごと移動が可能です。耐震性、リサイクル性にも優れており、住宅の他、仮設住宅や簡易的な店舗にも適しています。

工場で生産されたユニットはトラックで現場に運び、クレーンで吊り上げ、積み木のように組み立てます。そのため、設置場所には十分なスパースが必要といった制約もあります。デザインや機能、大きさにもよりますが、1ユニット数十万円から販売しています。こちらも、未来的なデザインが魅力的です。

出典:三協フロンテア

まとめ

実質賃金の低下、消費増税で庶民の暮らしが苦しくなっています。これまで当たり前だった、家庭を持ち家を建て、子どもを育てることができない世の中になりつつあります。数千万円の住宅を購入できなくなった世帯にとって、このような低価格でこじんまりとしていながら機能性の高い住宅も選択肢のひとつになり、需要が伸びてくるのではないでしょうか。個人的にも、子どもが独立した後は好きな場所にスモールハウスを構えるのもいいかな、なんて考えています。