英国で大量殺人が未然に防がれたケース。犯人は18歳の少年

英国で、10代の少年が大量殺人を計画していたとして有罪判決を受けました。日本では計画段階で逮捕されるケースはほとんど聞いたことがありませんが、一体何が逮捕の決め手になったのでしょう?

イングランド、グロスターのKyle Davies 大量殺人計画で16年の判決

イングランド、グロスターの19歳(犯行当時18歳)の少年が、1000ポンド相当の銃や弾薬を闇サイトで入手しようとしたとして有罪判決を受けました。Daviesが入手しよとしていたのは拳銃「グロック17」と弾薬で、命の危険を脅かす目的だったとして7月の判決で有罪になっていました。

裁判の陪審員によると、Daviesはコロンバイン高校銃乱射事件の犯人や、ノルウェー連続テロ事件を起こしたアンネシュ・ベーリング・ブレイビクに憧れを抱いていたといいます。

Daviesが闇サイトでオーダーした拳銃と弾薬のパッケージは米国で押収され、英国警察にに通報されました。荷物のダミーは覆面捜査官により届けられ、Daviesは逮捕されました。Daviesの自宅からは、大量殺人関連のファイルやノートが発見されました。

Daviesは容疑を否定し、拳銃は自殺するためのものだったと主張しましたが、ガソリン、ガスマスク、防弾チョッキなどの、手書きの入手予定アイテムのリストがあったといいます。

まとめ

犯人が未成年だからでしょうか、なぜか日本語での報道を見掛けません。また、かなり確証の高い証拠がない限り、今回のケースのように未然に殺人を防ぐのは難しいのが実情でしょう。

しかし日本を含め、世界中で無差別大量殺人が定期的に起きています。京アニ放火の殺人犯にしても、事件後にさまざまな予兆があったことが指摘されています。無差別大量殺人を防ぐためには、そんなサインを見逃さない仕組み作りが必要なのかもしれません。