ガラガラの映画館で隣におじさんが座っていた時の対応

本日から消費税が10%に上がります。今朝の報道では、前夜にガソリンスタンドが混雑していた映像が流れていました。先週末は日用品や家電、高額品を求める駆け込み需要があったようです。僅か2%の値上げと思われがちですが、駆け込み需要が起こるほど消費者の行動を変えるインパクトがあります。駆け込みがあれば、当然反動も起きます。もともと節約志向が強かった日本です。さらにその傾向を強めるのは確実ではないでしょうか。

先週末は、『アド・アストラ』を観に家族でショッピングセンターを訪れました。道中や店内は、いつもより混雑しているように感じました。しかし、子どもを嫁さんに任せて一人で入ったIMAXの場内はガラガラです。映画を観るときは出来るだけ集中したいぼくにとって好都合です。入場20分前にチケットを購入した段階では、約250人入れる劇場に10人程度しか座席が埋まっていませんでした。

神経質な一面があるぼくは、人が視界に入らないベストポジションの座席(E-18)をとりました。斜め後ろに2座席確保されていますが、E列ではその段階でぼくしかいませんでした。しかし、上映5分前に入場すると、E-17におじさんが座っていて(ぼくもおじさんですが)、E-18にポップコーンを置いているではありませんか。

一瞬状況が理解できず、「え?なんでそこに座ってんの」とおじさんをじっと見てしまいました。その視線に気づいたおじさんは「え?え?」みたいな反応をしています。E-18の席に誰かが座ることを知らなかったような反応です。いやいや、チケットを購入する時に、どの座席が取られているかが確認できるはずです。それなのに、わざわざ隣の席をとるとは一体どういう状況でしょう?ぼくがチケットを購入した時点では、E-19は埋まってませんでした。もしや、同時に購入したとか?

頭の中で考えがぐるぐる巡り、「なんでその席?」と問い正したかったのですが、おそらくおじさんはその問いの意味が理解できないでしょう。気を落ち着かせ、E-20に何事もなかったように座りました。E-20の席を誰も確保していないことを祈りながら。

E-20は空席だったようなので、そのまま座ることにしました。しかし位置が悪い。視界の端におじさんがどうしても入ってしまいます。このおじさんがポップコーンを食べるのは仕方がないのですが、映画の途中でちらちらと携帯を確認するのにはまいりました。携帯のスクリーンの明りにどうしても気が散ります。

昨日のエントリーレベルで、『アド・アストラ』のストーリーに入り込むことができなかったと書きましたが、その要因のひとつにおじさんの存在があります。いや、入り込めなかったからおじさんの方に気をとられたのかもしれません。どちらにせよ、鑑賞中に「なぜ、ガラガラの映画館でわざわざおじさんが隣に座るのか」について考えるのを止められなかったぼくの負けです。

まとめ

打たれ弱いぼくは、こんな思いをしてまで映画館に行きたくないと考え始めています。幸い、衛星やネット放送などで、自宅でさまざまな映画やアニメなどのコンテンツを楽しめる時代です。上映間もない作品でも、それほど待たずに放送されます。テレビスクリーンも大画面化、高精細化が進んでいます。この機に、ホームシアターの導入についても考えてみたいと思います。