いまさら『ウォーキング・デッド』。負けてはいない日本のゾンビ映画

3連休の最終日、久しぶりに一人の時間を楽しんでいます。有意義にどう過ごそうかと考えた結果、ずっと気になっていたアメリカのゾンビドラマ『ウォーキング・デッド』を観ています。まだ数話しか観ていませんが、一時期大ブームになった理由が理解できます。ゾンビの気色悪さにスカッとするアクション。さらに不倫といったメロドラマの要素も加わっています。

大けがをした主人公リックは病院で意識不明の間、町はゾンビに破壊され、彼の家族を含めた生存者は町から脱出します。命がけでやっと家族を見つけ出したリック。その間に友人に嫁さんを寝取られてしまいます。気の毒すぎます。この後の展開が気になります。しかし、現在まで続くロングシリーズ。このドラマを追いかけるのが本当に有意義な時間の使い方なのか、疑問は残ります。

もともとゾンビ映画には、それほど興味はありませんでした。近年は『カメラを止めるな』がヒットするなど、ホラーや映画の素材として長年取り扱われてきました。『カメラを止めるな』はゾンビ映画というより、ゾンビ映画を撮影する過程のドタバタを描いたコメディで、個人的には好きではありません。

本場ハリウッドでは『ワールド・ウォーZ』(2013年公開)がそこそこ面白いと思いましたが、日本映画ではまともな(?)ゾンビ映画がないと思っていしました。しかし、先日期待せずに見た『アイアムアヒーロー』(2016年公開)で考えが変わりました。アクション、特殊効果において本場に劣らないレベルで、さらに日本独特のストーリー性、ゾンビに強い個性を持たせる手法が新たなゾンビ映画の誕生を思わせます。『ウォーキング・デッド』や他のゾンビ映画を観る気にさせる、強烈な作品になりました。