ベストな睡眠時間って?自然に目が覚めて疲れが残らない睡眠

以前このブログでも睡眠について書いたと思います。自分の自由時間といえば、子どもが寝た後か起きる前の時間帯しかないぼくにとって、どれだけ睡眠時間を削れるかが大きなテーマでした。

「ベストな睡眠時間は?」は常に社会の関心事であり、近年では「睡眠負債」というワードが話題になったように、睡眠不足の悪影響に注目が集まっています。そんな中、できるだけ短時間で体にも負担をかけない都合の良い睡眠を追求していたぼくにとって、環境問題で有名な武田邦彦教授の解説はずいぶんと参考にさせてもらいました。

武田教授が利用していたデータでは、「8時間程度の睡眠と4時間程度の睡眠をとる人の間では健康状態に大きな差は無い」というものでした。その理由としては、昔と違って現代はテクノロジーが発達し機械化が進み、体力を消耗する作業がずいぶんと減ったことをあげています。確かにその通りで、重い荷物でもフォークリフトで移動し、遠くへはトラックで運べるので体力はそれほど消耗しません。

武田教授の論説を真に受け、1年以上は4~5時間程度の睡眠をする生活を送っていました。無理して起きていたつもりはありませんが、その睡眠時間だと昼間に眠気に襲われることが多く、実際に1時間程度は昼寝をしていました。「睡眠負債」が貯まっていたのかもしれません。以下の記事によると、「40分の睡眠負債」を返却するには「毎日14時間ベットに3週間」必要だといいます。

今では副業の仕事量が減ったことから一日7~8時間は眠れるようになり、昼間に眠くなることも少なくなりました。体調も良く、しばらく風邪などの病気にかかっていません。ぼくにとって7~8時間がベストな睡眠時間と断言できませんが、短時間睡眠の時よりは生活の質が高くなっているように感じます。自然に目が覚め、かつ疲労が残らない睡眠が理想なのかもしれません。

また記事にある、「日本人は平気で他人の時間を盗る」との言及には深く同意します。これまで働いてきた会社では、ほとんどの社員が当たり前のように残業をしていました。まさに残業が他人の時間を奪う行為で、今でこそ「働き方改革」で流れが変わってきましたが、それをおかしいと感じる人の方が少数派でした。

嫁は昨年から正規で働くようになり、一日1~2時間の残業をする日々です。本人はもちろんのこと、その負担は家族にも降りかかります。もっと日本社会は、他人の時間の大切さに敏感であるべきだと思います。そうすれば世界最低水準にある平均睡眠時間が増え、健康寿命ももっと延びるのではないでしょうか。