いつまで検討しているの?日本の緊急経済対策がしょぼい件

新型コロナ蔓延による景気の落ち込みが、リーマンショックを超える可能性が出てきました。各国は緊急経済対策の策定に取り掛かり、米国では220兆円規模になると報じられています。日本は感染者、犠牲者とも他国と比較し低く抑えられていますが、さまざまなイベントや旅行、外出が自粛されているため、かなりの消費の落ち込みが予測されます。

GDPの約6割を占める消費の落ち込みは、今後の経済へ深刻なダメージを与えます。分配(所得)面から見たGDPも減るわけですから、誰かの所得が必ず減ることになります。自分の給料は減っていないと思っていても、巡り巡って必ず悪影響を受けることになります。「お金は天下の回りもの」と言われるように、経済が成長するほど回ってくるお金が増えてくるのです。そのため少し乱暴に聞こえても、緊急時には「国民に直接お金を渡す」ことが有効になるのです。

緊急と言いながら、日本政府の動きは鈍すぎます。さまざまな検討案が聞こえてきますが、いつまで検討しているのでしょう。手続きの簡単さ迅速性を考慮し、全国民に一律に配ればいいものを、変に条件を付けようとしているため話が進みません。「国民一人一人に現金給付」とさえ決まれば、あとは金額だけ検討すればいい話。最悪なのは、需給資格を証明するため本人や届け先の人たちに書類処理などの負担を強いること。例えばこれ。

いや、まだ現金給付なだけましかもしれません。この機に及んで「お肉券」とか「お魚券」などを検討するなんて、国民を馬鹿にし過ぎです。和牛だろうが高級魚だろうが、お金さえあれば買えるます。何を買うかまで政府に決められたくありません。

高速道路の無料化も検討しているようです。個人的には嬉しいのですが、これもお金さえあればどうにでもなる話です。

色々検討するのはいいのですが、「いつまで検討してんねん」というのが本音です。もういっそのこと、検討するのもはすべてやってしまってはいかがでしょう?