図々しい無神経な人が得する社会。条件付き給付という最悪な選択

嫁さんの母は、家電を買うときはいつも値切ります。値切ったり相見積もりを要求するのが苦手なぼくは、「ダメ元でも値切らんとー」と叱られます。そんな義母は買い物上手と言えますが、見方を変えれば「図々しい、無神経」と少し思います。

おとなしいのが典型的な日本人気質で、他人に強く要求するのが苦手な人は結構いると思います。それを反映してか、病気などで所得が低く、生活保護受給資格があるにも関わらずもらっていない人が約8割いるそうです。日本の生活保護捕捉率は約2割と異常に低く、他の先進国は約9割もあることから、日本特有の「恥の文化」も影響しているのかもしれません。

そんな日本人が、コロナショックで所得が減り30万円を受給できるとして、対象者の大部分が申請すると思いますか?もしかして政府は、思わないからこんな決定をしたのではないでしょうか。条件なしで国民全員に給付するより、大分安上がりになるぞと。

条件付き給付が最悪なのは、本当に必要な人に行き渡らないばかりか、悪用して給付を得ようとする図々しい無神経な輩がいるからです。生活保護もそうで、申請代行や住む場所を提供する代わりにピンハネする貧困ビジネスが成立するぐらいですから。識者からも懸念が出ています。

個人的には、米国のような国民全員への給付が理想です。低所得ながら3人の子育て中のぼくら夫婦は、お金も時間のほぼすべてを子どものために捧げています。将来日本を背負うのは今の子どもたちです。本気で少子化を食い止めたいのであれば、子どもを育てたいと思えるような社会を作るのは当然でしょう。声の大きな自己中が得をする社会を政府が後押ししてるようでは希望も何もありません。