パチンコ店への非難はスケープゴートか?公平性を見極める必要あり

新型コロナの感染拡大で経済活動の自粛が求められる中、営業を続ける一部パチンコ店への非難が高まっています。ぼくはパチンコしないのでどうでもいいのですが、公平性から店舗名の公表にはやり過ぎ感を覚えます。うちの会社も含め、対策をとることなく通常営業している企業も多くありますし。

パチンコ店からクラスター発生したという話があるのでしょうか。どれほどの感染リスクがあるのか検証は必要だと思います。個人的にはパチンコ店は全滅すべきと考えています。それでも雇用先や娯楽の場として必要としている人はいて、彼らの権利も無視するわけにもいきません。非常事態下でも法的に休業を強制できないのであれば、民意を反映した法律を作らなければなりません。法治国家として。

学生時代は小遣い稼ぎのため、友人たちとパチスロに毎週通っていました。「楽しい」と感じることはあまりなく、稼ぎの手段として利用していた感じです。人との距離は近いしタバコ臭い、うるさいという要素は、好きな人にとっては癖になるのでしょう。パチンコ依存症は、大きな社会問題となっています。ちなみに学生時代の友人は、学校を辞め通い詰めていたパチンコ屋に就職してしまいました。

先日仕事を休んだ時、子どもたちとショッピングセンターに行きました。映画館は休館で、いつも混雑するおもちゃ屋には、ほとんど親子連れの姿が見当たりませんでした。ゲームセンターも、2日後から休業するとの張り紙がありました。また、昨日、仕事中にに行ったラーメン屋は、GW明けまで休業するとのことでした。

お客がいないから、店を開けても赤字になるといった理由があるのでしょう。もしかしたら、開けることで後ろめたさを感じる店もあるのかもしれません。人は心に余裕がなくなると、誰かを非難したくなる生き物です。「若者が外で遊んでいるとかマスクをしていないとか」。

パチンコ店への異様な攻撃も、スケープゴートを探し求める人の心理がそうさせている気もします。それを政治家が先導している時、その正当性を評価する国民の冷静さが必要になります。パチンコ店を攻撃したい気持ちは、心情的に理解できます。しかし、国家として心情より法律、公平性を重視する必要があると思います。