これから本格化するコロナ不況で倒産と自殺者が激増する懸念

コロナ自粛で、特にサービス産業が大きな被害を受けています。店を「開けるのも地獄、閉めるのも地獄」と経営者は窮状を訴えています。

ぼくも子どもも髪が伸び放題になっていたので、先日仕方なく地元の散髪屋さんに行きました。やはりお客は減っているといい、コロナが落ち着いても一度離れた客が戻ってくる確証はないので不安だと言っていました。「サラリーマンが一番いいのかな」とぼそりとつぶやいていたのが印象的でした。サラリーマンだって今後のことは分かりませんが、個人経営者の苦悩は相当なものでしょう。

企業の倒産と自殺者が急増したのが1998年。その前年に消費増税があり、アジア通貨危機、公共事業叩きなどが重なり経済が最悪な状況になりました。今回のコロナ騒ぎは、それより経済に与える影響は大きくなる可能性があります。緊急事態宣言が延長されるのは確実で、これから倒産件数や自殺者の増加が懸念されます。

そんな中、国民への給付金や休業要請に応じた企業などへの支援金で膨らむいわゆる「国の借金」返済のため、将来の増税に目を向ける有識者も現れ始めました。人の命より、政府の借金返済を優先させる人たちです。そんな間違った認識により、これまでどれだけの命が失われてきたのか。救える命を全力で救う日本に戻るのか。それ次第で、本当にこのままこの国で子どもを育てていいのか、真剣に考えなければならなくなりそうです。