スキルが上がっても賃金は維持。働けば働くだけ損する馬鹿な労働システム

確か数カ月前、ドライバーとしてスキルが上がってると書きました。約半年前までは、ドライバー2人体制だったのが、ぼく1人(+助っ人)で回していることからもそれは実証されていると思います。待遇は入社時と変わらないまま、ぼくの仕事は1.5倍忙しくなりました。同一労働同一賃金を守るのであれば、年100万円以上多くもらわなければ割に合いません。

賃上げ交渉も考えましたが、断られた時に今よりいい条件の転職先があるわけではありません。約4年働いたことで仕事内容、環境にも慣れ、気持ち的には楽に働けています。また転職となると一からはじめなければならず、きっとストレスのたまる日々になるでしょう。転職先で仕事ができるようになったからといって、それが給料に反映されるとも限りません。そう思うと、交渉、転職にも踏み切れない状況です。

経営者としては、給料上げてでも引き留めたいとまでは考えていないでょう。一パート労働者の要望をすんなりと受け入れるとは思えません。利益追求の経営と言えば聞こえがいいですが、労働者の人権を軽視しており、愛社精神は生まれず経営者への尊敬などできるはずありません。経営者としては、一労働者からどう思われようが知ったこっちゃないのでしょうが。

会社としては、こんなおいしい話はありません。これまでベテラン社員がしていた以上の仕事を、100万円以上安くやってくれるパートを得たわけですから。一労働者と家族が本来得られるであろう所得を払わず、会社の利益にしていわけです。きっと同じような境遇にいる低賃金労働者は日本にたくさんいるのでしょう。真面目に働いても企業からは軽視され搾取され続ける。我慢して歯を食いしばって働けば働くだけ、経営者が儲かる馬鹿らしい労働システムからは抜け出さないといけません。その方法を今模索中です。