日本映画が面白い。監督をはじめ映画スタッフや演者の凄さを認識

基本的に映画は楽しむと同時に、英語の勉強も兼ねているので英語圏の映画を中心に観ています。そんなぼくですが、三谷幸喜監督の『記憶にございません!』を観てからは日本映画にはまっています。Amazonプライム・ビデオで表示される関連作品を、片っ端から観ています。ブログの更新が滞るわけです(-_-;)

確か以前、『カメラを止めるな!』が期待外れで、「三谷幸喜作品的なドタバタ劇は好きではない」と書いたと記憶しています。それが一転して、ドタバタ劇を好んで観ているのですから分からないものです。多分、バイオリズム的な感情の変化とかが影響しているのかも。それとも単に、観ず嫌いだったのかもしれません。

まあそんなわけで、三谷作品の『ラヂオの時間』、『みんなのいえ』、『THE 有頂天ホテル』、『ザ・マジックアワー』、『ステキな金縛り』、関連作品として『エイプリルフールズ』、『ジャッジ!』を短期間で観ました。本当はじっくり家のテレビで鑑賞したいのですが、そんな時間はなく仕事の運転中や休憩中に観ています。これら日本映画の魅力は、コメディのため気軽に観れること。画面をじっくり観なくても内容が把握できます。アクションやスポーツアニメを観るのと同じ感覚です。まあ、じっくり観ることで、もっと楽しめるのは言うまでもありませんが。

コメディとはいえ撮影当時の時代背景を反映したものや、感情を揺さぶるシーンがいくつもあります。また、実社会では逮捕されたり、病死したり、自殺したり、不倫したりした演者を観て、ストーリーとは違った感情が生まれるのも日本映画のいいところかもしれません。「このころは頑張ってたんだな。この後大変なことになるなんて想像もできないんだろうな」なんて考えてしまいます。

そして何より、監督をはじめとする映画スタッフや演者が、ひとつの作品を作り上げる難しさや努力を想像すると目頭が熱くなります。特に三谷作品の熱量は凄く、『ラヂオの時間』では作品の中でそのことを表現しています。わがままな声優と振り回される脚本家たち、それをまとめるプロデューサーの大変さ。そんな困難を越えて作り上げた作品は人々を感動させ、最後にはみんながひとつにまとまります。どんな映画でもプロフェッショナルが一生懸命作ったものです。面白くないわけありません。「日本映画は駄目だ」と何となく思っていたぼくは、「日本ダメダメ論」に毒されていたのかもしれません。