人材は欲しいが見合った待遇はできない。中小企業経営者の悲哀

昨日は会社に、「さらなる待遇改善を含む2つの条件が通らない限り、働き続けることは難しい」と告げました。

会社側の回答は、「これ以上の待遇アップは難しい」とのことでした。「それでも何とか残ってくれないか」とも。

本日、会社からの条件の再提示がなければ、転職が決定的になります。

待遇アップが難しい最大の理由が、「他の社員とのバランスがあるから」というもの。つまり年功序列など、会社の規定に則った待遇以上は出せないということでしょう。

確かにそれは理解できます。中途採用の運転手に、勤続年数の長い社員より給料を出すと不満は高まるでしょう。それを理由に退職者が続出すれば、会社の存続も危ぶまれます。

しかしそんな会社の事情は、一労働者にとって関係ありません。悲しそうな顔で引き留めようとする経営者をみても、これまでの冷遇があるのでまったく同情できません。

こちらとしても、別に無茶な要求をしているわけではありません。以前一緒に働いていた先輩より多くの仕事をこなしているので、その給料水準に近いものはもらう資格があるはずです。

他により良い条件を出す会社があれば、そちらに行く。それだけです。こんな会社の対応を見ると、日本ではジョブ型雇用の実現なんて不可能に思えてきます。