緊急事態宣言1カ月程度延長へ。メディアは感染者、国は陽性者と伝えている

NHKの言う、いわゆる新型コロナウイルスの「感染者」が減少傾向にあります。緊急事態宣言が出されたのが1月7日。宣言の効果が出ているのでしょうか?

グラフを見ると宣言の効果というより、出し渋りしているうちにピークを迎え、出す出さずにかかわらず減少するタイミングだったような気がします。

効果があるとしたら、人々の心理に与える影響があるのかもしれません。それは、マスコミによる「今日の感染者○○○人に。過去最多」と同じ効果と言えそうです。「なんとなくヤバイな」という雰囲気が広がり、人々の活動を抑制するのではないでしょうか。

面白いのが、マスコミと国で「感染者」「陽性者」と表現が違うところ。医療関係者によると、感染者と陽性者では意味が微妙に異なるそうです。

ウイルスが体に侵入し、増殖した場合が感染者です。陽性者でも、免疫機能が働き感染を抑えることで無症状の人も多くいるので、一括りに感染者とするのは厳密には間違いなのです。

なんとなく症状の重い感染者という表現を使うのは、なんでもかんでもセンセーションにしたいマスコミの意図があるのではないでしょうか。しかし、NHKまでそうするのはどうなのでしょう?

減少傾向にあるといえ、緊急事態宣言が1カ月程度延長される模様です。解除してすぐに再拡大でもしてしまえば、政府への風当たりが強くなるので妥当な判断でしょう。

アメリカでも第3波がピークアウトしつつあります。ワクチン接種の広がりとともに、ようやくアフターコロナの期待が見えてきたのではないでしょうか。