定年後も必要とされる人材に。仕事で惨めな思いだけはしたくない

定年後に自分がどのような働き方をしているのか。若いときに想像するのは難しいかもしれません。もっとも現実的なモデルが、現職の年配者たち。大幅な待遇ダウンを受け入れ、これまでと変わらない仕事をしている姿を見て、自分も同じことができるかを想像してみるのもいいかもしれません。

この記事を読むと、これまでと同じ仕事をさせてもらえるだけ幸運とも言えそうです。慣れない仕事をやらされ、若い人たちの足を引っ張り、冷ややかな目で見られているのを感じながら働くなんて絶対に嫌です。しかも給料は4分の1だなんて。しがらみのない職場を求めたくなる気持ちも分かります。

ちなみにぼくの職場では、給料は2分の1になりますが、これまでと同じ仕事させてもらっている定年後の人が多くいます。もはや彼ら無しでは仕事にならず、会社も低賃金でこれまでと同じ仕事をしてもらえるから好都合なのでしょう。

大手企業で働いてきたぼくの父親は、定年後再雇用を選ばず年金生活に入りました。おそらく、60歳から厚生年金を含む年金をもらえた最後の世代になるのだと思います。今の現役世代は定年後も働かなければならず、屈辱的な待遇で会社の残るのか、はたまた心機一転新たな職場を探すのか、大きな選択に迫らることになります。

明日は我が身です。常にスキルアップして、労働市場から常に求められる能力を維持しなければ、惨めな思いをすることになりそうです。