借金が多いから財政出動反対 VS. 需要が少ないから財政出動を
これ以上の財政出動で借金を増やし、将来世代のツケを増やすなとの論調が少なからず残る昨今。将来世代を心配してのことだと思います。しかし実際は、政府が借金を増やさなければ、将来世代がもっと貧しくなるのです。
消費増税やコロナ禍 ...
大地震が与える株価への影響は軽微。トレンドはしばらく上昇基調か
昨日の午後11時8分ごろ、福島県沖を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生しました。ここ広島県までは揺れませんでしたが、最大震度6強が観測される、東日本大震災を思わせる大きな地震でした。
ちょうどその時間帯に目が覚めス ...
米国はアフターコロナの消費回復で近々インフレ率のオーバーシュートか?
これまで経験したことのない新型コロナの自粛で、世界的に経済が低迷してしまいました。自粛であらゆるものの需要が縮小することで景気が悪化し、ものの値段も下がりインフレ率が低迷します。米国のインフレ率を見れば、コロナの影響と合致することが分 ...
所持金ゼロは誰の責任?国民を見殺しにする政府を認めてもいいのか
大みそかは昼寝をし過ぎたため寝つきが悪く、夜中に目が覚めてテレビをつけると『ぐるナイ おもしろ荘 お笑い第7世代NEXTスター発掘スペシャル』をやっていました。個人的にダイヤモンドがダントツに面白く感じましたが、審査でトップに選ばれる ...
国債の新規発行額が過去最大の112兆円。金利、インフレ、通貨は無反応
国債の新規発行額が過去最大の112兆円になるそうです。それでも困窮者の救済には足らないのではないでしょうか。地元の製造業者は、休業補助金で何とか食いつないでいる状態です。補助金が切れたら、かなりの倒産件数が出ると知り合いの事業主は嘆い ...
まずいぞ日本経済。コロナの反動でもGDPの対前年比は-5.8%
7~9月期の実質GDPは、4~6月期に比べて5・0%増、年率21・4%増だそうです。何となく「順調に回復している」気がしませんか?実はまったく回復しておらず、記事にあるような「実額では感染拡大前の水準に及ばず」どころの話ではありません ...
いわゆる「国の借金」ではなく「死に金」の蓄積が問題の本質
この人、相変わらず「国の借金がー」言うとります。『日本破綻「その日」に備える資産防衛術』を上梓してから10年経過していますが、破綻はまだなのでしょうか?いつまで経っても破綻しそうにないからか、最近は日銀破綻を主張しているようです。
米国の経済再開はファンタジーなのか?予想以上に困難な需要の復活
米国では自粛が徐々に解除され、経済再開の動きが出てきました。それを好感したのか、株価もコロナショック前の水準まで戻してきています。エコノミストも早期の復活を予測しており、先行きに明るさが見えてきました。しかし、そんな雰囲気に米国の経済 ...
コロナ自粛が経済を直撃。モビリティデータから見える経済への影響
コロナ感染拡大防止のため、不要不急の外出を控えるよう要請が出たのが2020年3月。それに伴いメディアでは、外出する人がどれだけ減ったのかが報じられました。モバイルデータを利用した測定の結果、休日には駅や観光地などでビフォーコロナより約 ...
緩和マネーで資産バブルへ?上場企業はシェアを広げるが庶民の生活は楽にならず
ここ2カ月の株価の動きを見ていると、今後も上昇する可能性が高いと思うようになりました。株価は2年後の景気を想定しており、コロナショックからの立ち直りは意外と早いと市場は判断しているようです。第二波や米中摩擦など不確定要素はありますが、 ...